泉質・効能

ナトリウム-塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
源泉温度:48.5℃
湯量毎分:724g/分
Ph7.82

適応症・効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

料金

大人(中学生以上)平日:800円・土日祝日:900円
小人(0〜小学生)平日:400円・土日祝日:500円
レンタルタオル60円・バスタオル120円・館内着150円

その他マッサージ・アカスリ・ボディエステ有り

 

           
                   
                                 

食事処

お食事処・季膳房という場所がありテーブル席・座敷が選べます。座敷は掘りごたつのように床が下がっているので腰痛の人でも楽だと思います。他の湯楽の里の場合は完全セルフサービスで料理を運ぶことも下げることも自分自身で行うことが当たり前でしたが、国立温泉・湯楽の里は席で注文して食後も店員さんが片づけてくれます。食事の内容も他の湯楽の里とは違い数段おいしいし、高級感があります。蕎麦・海鮮丼・鶏の唐揚げ・アンデス産フライドポテトを注文しましたがどれもとてもおいしく頂きました。しかし、アンデス産ポテトフライというメニューがあり(下の写真の丸いじゃがいもを揚げたものです。)注文してみましたが、これがなんと480円!!(T_T)普通のじゃがいもよりは味が濃い様な気がしましたが、失敗しました(^_^;)
食事した時間が夕方6時前ということもあり比較的空いていました。帰る頃には座敷はほぼ満席状態でとても賑わっていました。
鶏の唐揚げ◎

           
                                     
         
                                     
                           
                                     

風呂・マッサージetc.

内湯が水風呂・白湯・ドライサウナ・塩サウナ・高濃度炭酸泉がありました。水風呂・白湯はどこにでもありそうな程良い広さの浴槽でしたが、炭酸泉がとても広い事に驚きました。だいたい5,6人の方が入浴するといっぱいになってしまうところが多いのですが、楽に10人は入浴可能な浴槽でゆっくり入浴することができました。(5,6人位しか入浴できないところは順番待ちの人がいて気になり、のんびり入れません…)
洗い場は仕切付きの洗い場で25ヶ所位あったと思います。順番待ちすることなく座る事ができました。リンスインシャンプー・ボディソープが備え付けで用意されています。
サウナはドライサウナが混雑していましたが、塩サウナは意外と混み合っておらず塩サウナに数回入ることができました。ドライサウナは4段タワー型でマットが敷いてありますが、ドライサウナ入室前のところにスポンジマットが別に用意されていてドライサウナで使用することができるようです。細かい心遣いを感じました。塩サウナでは使用しないで下さいと記載がありましたが、使用している人もいましたね。
露天は上の湯・下の湯と呼ばれる温泉とジェットバス・寝ころび湯(こちらは非温泉)がありました。上の湯が源泉掛け流しで下の湯が加水ろ過循環式です。上の湯は掛け流しですが、源泉湧き出し温度が48℃以上あるためか非常に熱かったです。(真冬でも熱い!)下の湯は温度はちょうど良い感じですがろ過しているためか若干薄いような印象を受けました。温泉は多摩地区独特の茶褐色のお湯で肌にまとわりつく感じでしたが、臭いが石油臭(?)みたいな臭いがし、珍しいと思いました。
ジェットバス・寝ころび湯は上の湯・下の湯の後方にあり、残念ながら外の景色は楽しめませんでした。寝ころび湯はちょうど腕が隠れる程度の深さがあり通常の寝湯よりは深いようでした。
ホームページにも画像が掲載されているように寝ながら富士山がみえるのかと思いましたが、仕切が高く見えませんでした。上の湯・下の湯共非常に混雑していました。

                                     

所在地・アクセス・駐車場

所在地:国立市谷保3143-1「フレスポ国立南」内
TEL:042-580-1726

JR南武線「矢川駅」より徒歩15分。または多摩都市モノレール「万願寺」駅より徒歩15分。

都道20号(いずみ大通り)沿い。「フレスポ国立南」内(清化園跡地)。

大駐車場完備。

国立温泉・湯楽の里HP
↑2012年1月現在あまり情報がないHPとなっています。

     

近隣宿泊施設

-京王線府中駅から徒歩1分- 全室セミダブルベッド、高速インターネット無料回線完備、禁煙フロアー設置

 
                   
                                     

総評

満を持して2011年11月21日OPENした国立温泉・湯楽の里へ行ってきました。我が家から車で約20分で行ける一番近い日帰り温泉ということもあり非常に期待をもって向かいました。現地に到着して入館したところ、ある程度の混雑は予想していましたがまさかの入場制限!! 何十年とあちらこちらの日帰り温泉に行きましたが入場制限という今までに経験したことがないまさかの事態に数秒間呆然としてしまいました。男性のみ入場制限だったため、かみさんと子どもはそそくさとお先に失礼状態で先に入場。どの位待つことになるのか不安を抱えたまま待っていると程なく入場制限解除!すぐにかみさんたちと合流することができました。受付を済ませ中にはいると入場制限納得の人・人・人…。人混みから抜け出しぐるりと見回すと休憩室らしい一角があり覗いてみるとリクライニングシート約50席以上も!中にはテレビがついている席もあり、入口にはマンガを収めている棚がありですごい施設だな〜と感心してしまいました(^_^)。このような施設然り、食事も「お食事処・季膳房」と称した独自のメニューだったりと他の湯楽の里や喜楽里とは一線を画した湯楽グループの日帰り温泉だと思います。
数週間前にテレビで放映されたらしくその影響もあってか激混みでした。併設で「スーパーバリュー」というホームセンターもあり買い物前後で立ち寄る人も多いと思います。我が家の印象は非常に良く、鉄板日帰り温泉になりつつあります(^_^)

                                     
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